会社案内

今、世の中の働き方が大きく変化しつつあります。
Ｗｅｂ会議、テレワーク、在宅勤務等のインフラ整備が急速に進み、
コミュニケーションには、メールやチャット、ウェブ通話といったツールが手軽に利用できるようになってきています。
とてもスマートかつスピーディーで、まさに時代を象徴しているかのように思います。
しかし一方で、顧客との距離感は広がってきているようにも思います。

ちょっと前まで、
「電話一本で営業さんが来てくれて、対面で説明してもらってそのまま契約」
こんなの当たり前だったのが、もうすでに希少になりつつあるなと感じています。

私は、物心ついた時から両親が飲食店を経営し、小学1年生から商売を手伝いながら育ったためか、
どんな小さな取引でも直接会って話をしないと安心できない、ガチガチの昭和営業スタイルの人間です。
また、地元愛知（名古屋）は人のつながり、それも「生まれ」や「育ち」といった地域距離感をとても大事にする営業エリアとして有名で、県外から進出してきた会社は、他県と比べ販路を広げるのが困難だとも言われています（今はだいぶ昔と変わりましたが）。

過去にお世話になった会社さんで、こんな事がありました。
そこは中小の製造業で、5名の男性営業マンがいたのですが、既存顧客からの新規受注はほとんど部品調達部署の事務員の女性スタッフ経由だったのです。担当営業はもちろん日頃からコンタクトをとっていたのでしょうが、顧客にとって最も身近な相談相手が、日頃から発注書をやり取りし、電話で話を聞いてくれる女性スタッフだったという事なのでしょう。

電話窓口や事務といった一見地味な業務にも、顧客との接点を保つための重要な役割があると思います。
私たちオフィスソッカラのスタッフは、そんな企業様の顧客とのコミュニケーションを円滑にする役割を果たしていきたい考えています。

これから先、営業ツールはどんどんネットで集約化され、リアルからバーチャルなものへと移行するでしょう。
そんな中で、御社のリアルなコミュニケーションをお手伝いさせていただけたら幸いです。

オフィスソッカラ
代表　渡邊明日香